2011年5月9日

親の責任

こんばんは。
野球で日焼けが始まった市元です。

前にも似たような事を書いたかもしれないけど
上司と部下の関係と親と子供の関係はすごく共通する部分が多い
親子関係に学び仕事にいきることは多々ある

週末は長男の野球でコーチをさせてもらっている
3年生以下のチームなので高度なプレーは出来ないけれど
皆一生懸命やっている
当然ながら失敗もあるし出来ない事なんて沢山ある
その中で
「なんでできないんだ!」
というだけであれば簡単である
言うだけだから
でもそれで子供は理解できるのか
出来ないに決まっている
正解がわからないのだから
わかればやっているのだから

子供の努力に対する結果は求めてはいけない

これは僕が常に考えている事

表面上は子供達には努力は報われると教えている
目的を明確にする為に
しかし、僕は子供達に結果は求めない

仕事でも同じ

皆が1日30件電話しているところを
電話を100件かけました
しかし1件もアポイントが取れませんでした

「なんで1件も取れないんだ!」
とは言わない
いや
言えない

他より努力している人に結果が出ないのは
上に立つ人間の責任である

ボールが上手く取れない子には
取り方を教える
バウンドのタイミングを教える
グローブの出し方を教える
その積み重ねがあって初めて取れるようになる

子供が出来ないのは親の責任
出来るのは子供の努力

それが上に立つ者の最低限の心構え